dポイントとは?ポイントの貯め方や使い方から応用まで
- 2018.12.17
- ポイント系サービス
dポイントとは?
「dポイント」は通信会社ドコモが提供しているポイントサービスです。ドコモの携帯や電話を契約していないと縁がないと思っていたのですが、最近ポイントで投資できる「dポイント投資」が話題になってきており、ドコモ以外の方も利用でき、dポイントの接点が増えてきました。
dポイントの概略
最初にdポイントの要点を抑えておきます。
- dポイントは誰でも貯める・使うことができる
- dポイントの貯め方は加盟店での買い物時がメイン
- もちろんドコモ回線利用の方は自動で貯まっている
- ポイントサイトで無料で賢くdポイントを貯める
- dポイントの用途は幅広い
- dポイントの有効期限は通常4年間で期限延長不可
dポイントの魅力
dポイントはドコモが運営しており、貯め方や使い方のバリエーションが多いです。意外かもしれませんが、百貨店での買い物や、最近話題のフリーマーケットアプリ「メルカリ」等でポイントを貯めることができます。また、使い方も提携店舗で利用できたりと、いわゆるショッピングポイントとして使えるようになっています。
dポイントの始め方
基本的なdポイントの貯め方は、ドコモの回線利用(携帯・インターネット・電話)で貯めることですが、それ以上にdポイント加盟店で貯めることが強みです。
ドコモ以外の方のdポイントの始め方は、無料のdアカウントを作成し、無料のdポイントカードを入手すればOKです。ネット上で手続きができるので、すぐに始めることができます。
Step.1:dアカウントの作成
dアカウントの作成はメールアドレスがあれば可能です。作成方法はweb、アプリ、ドコモショップの店頭で作成できます。おすすめはwebかアプリです。アプリはAndroid、iOS供に対応しており、「dアカウント設定」で検索して下さい。
Step.2:dポイントカードの入手
dポイントカードの発行は、dポイント加盟店とドコモショップで配布しています。また、物理的なカードでなくても良ければ、「dポイントクラブ」アプリをダウンロードすればすぐに始めることができます。
おすすめは、dポイントクラブです。ポイント残高や店舗利用をすぐに始めることができるので、dアカウント設定を終えたら、dポイントクラブアプリをダウンロードしておきましょう。
dポイントの交換方法
dポイントを他社サービスから交換する
dポイントを交換するにはこちらにアクセスし、どのサービスから交換できるか確認しましょう。アクセスすると、対応サービスの一覧が表示されます。
交換したいサービスが見つかったら、そのサービスのアイコンをクリックすると、交換に必要な条件と交換先のサイトへのリンクボタンが表示されます。
こちらの例では、ライフメディアです。交換の条件や申し込み手順が記載されています。内容に問題がなければ、「お申込みサイトへ」をクリックし、提携先のサイトに移動します。移動後、交換の際にdポイント会員番号の入力が必要な場合は、こちらのページから会員番号を確認してください。
dポイントの種類と有効期限
dポイントは2種類あります。
有効期限 | |
通常ポイント
48か月 |
期間・用途限定ポイント
獲得したサービスにより有効期限が異なります。 |
用途 | |
dポイントが使える全てのサービスで利用できます。 | 一部利用できないサービスがあります。 |
通常付与されるポイント(以下、通常ポイント)と、期間・用途が限定されたポイント(以下、期間限定ポイント)の2種類があり、基本的にはどちらのポイントも対応店舗で使うことができますが、以下の項目だけ、期間限定ポイントは対応していません。
有効期限は通常ポイントは48か月(4年間)で、特に延長方法はありません。期間限定ポイントは、取得した要件によって異なります。ですが、期間限定ポイントと通常ポイントは、支払いの際に期間限定ポイントが優先されるので、期間限定ポイントの失効を意識することはあまりないかもしれません。ただし、前述通り、期間限定ポイントは使えない用途があるのは注意です。
期間限定ポイント対象外の使い方
ケータイ料金の支払いにつかう |
データ量の追加につかう |
スゴ得のクーポンにつかう |
賞品が当たる抽選につかう |
交換商品につかう |
ポイントの貯め方
加盟店で貯める
dポイントの特徴で、日常使うスーパーやレストランでもポイントが貯められます。実店舗・インターネット通販共に加盟店は非常に多いので、dポイントクラブで確認して頂いた方が良いです。併せて、クーポンを配布している加盟店もあるのでお得です。
一例をあげると、以下のような店舗で使うことができます。センスがいいプチプラファッションの神戸レタス等が買える、ファッションサイト「SHOPLIST」でもdポイントが貯められるのは嬉しいです♪
・ローソン、ローソン100、ライフ
・伊勢丹、高島屋、三越
・マクドナルド、ペッパーランチ、ドトールコーヒーショップ
歩いてためる
面白いサービスに、歩いてdポイントを貯める「歩いておトク」アプリがあります。通勤・通学、営業の外回りで毎日良く歩く方は意識せずにポイントが貯まりますよ。「dヘルスケア」アプリをダウンロードすれば、誰でも使えます。
毎日ミッション歩数が設定され、その歩数を超えるとポイントやクーポンがもらえます。AppleWatch、fitbit等のウェアラブル端末にも対応しています。楽しみながら健康になり、お小遣いがもらえる、良いサービスですね。
「dヘルスケア」には無料版と有料版(月額税別500円)があり、有料版はドコモ契約者のみ申し込み可能です。ドコモ以外の方は無料版になります。
無料版と有料版の一番の違いは、毎日のミッションクリア時のdポイントの抽選です。「有料版はハズレなし」ですが、「無料版はハズレあり」です。
無料版・有料版供に、獲得できるポイントは期間限定ポイントです。
ドコモ携帯・ドコモ光のポイント還元
ドコモの携帯・インターネットを契約するとポイントが還元されますが、その還元率は会員ステージによって変わります。利用金額1,000円につき、10または100ポイントが付与されます。
最低でも月額基本料の1%がdポイントとして貯まります!会員ステージが上がることで、10%の還元率にすることができます。また、クレジットカード「dカードGOLD」で支払うことで、更に10%ポイント還元することができます。
さらに新規加入申込の方は、大量のdポイントをゲットできます!
【dポイント最大30,000ptプレゼント!】インターネット「ドコモ光」はこちらから
dカードのポイント還元
クレジットカードのdカードでもポイントが貯まります。クレジットカードの種類は2種類「dカードGOLD」、「dカード」です。
dカードGOLDが当然一番還元率が高いのですが、年会費が1万円掛かります。ですが、前述の通り、ドコモ携帯・インターネット料金の10%ポイント還元がされます。
dカードは年会費無料です。ドコモ携帯・インターネット料金の1%がポイント還元されます。
2種類とも、通常の決済の還元率は1%です。dカード加盟店での支払い時はボーナス分の還元率が加算され、大抵加盟店決済時は合計2~3%の還元率になります。
MasterCardプリペイドカード「d CARD PREPAID」
クレジットカード以上に手軽なカードで、プリペイドカードが発行できます。プリペイドカードなので、未成年でも発行可能です。
MasterCardが使える店舗で使うことができ、カード決済時の基本的な還元率は0.5%で、dポイント加盟店なら還元率がもっとアップします。還元率は加盟店によって異なりますが、還元率1.5~2.5%が多いです。かなり高い還元率になるので、手軽に始められるプリペイドカードでも良いと思います。ポイントクラブだけでポイントを貯めるよりも確実に還元率がアップしますので、お試しください。
さらに、ローソンは会計時に3%オフになります!
dポイントに交換できるポイントサイトで貯める
dポイントクラブからは確認することはできないのですが、他社のポイントサイトで貯めたポイントをdポイントに交換することができます。無料でポイントを貯めることができるポイントサービスを利用し、dポイントに交換することで、非常に効率よく、かつ無料でどっさり貯めることができます。
中でも、ポイントタウンはおすすめです。サイト自体の使いやすさや、サービスの充実度のレベルが高いです。ポイントを貯めやすい各リンク先に詳細があるので、気になる方はチェックしてみて下さい。
・モッピー
・ワラウ
・お財布.com
投資で貯める!「dポイント投資」
dポイントは投資にも使うことができます。投資先は「株式会社お金のデザイン」のTHEO(テオ)というAIが運用しているファンド・投資信託になります。テオの投資信託は世界の国債・株式にどういった割合で投資するのか、で選ぶことになります。
国債は国が発行している、借金用の金券みたいなもので、一番リスクがない投資先です。一方、株式は「株式会社」が発行している、株の所有権で、会社の価値が上がるほど、その額が上がっていきますが、国債以上に価値の変動があるため、リスクが高いです。
具体的な投資先はアクティブタイプ「 THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」とバランスタイプ「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」です。
- アクティブ(株:債券)=80:20
- バランス(株:債券)=45:55
アクティブコースとバランスコースのどちらかを選択して投資をすることになります。両方を選択することはできませんが、コースの切り替えはどちらでも可能です。ポイントをコツコツ使っていくならば、投資に回してもっと増やしてみる、というのもアリだと思います。特にポイントですので、現金を失う訳ではないので、気軽に投資デビューしてみてはいかがでしょうか?
ちなみにdポイント投資は期間限定ポイントを使うことはできません。
dポイントの用途
dポイントの使い道は非常に多様です。
・ドコモ携帯の利用料金支払い(3000ポイントから。ハードル高い)
・dカードプリペイドへのチャージ(期間限定ポイントは不可)
・スターバックスカード、ドトールコーヒーカード、JALマイレージ等への交換
・加盟店での利用
・ドコモのサービスに使う
・等々
おすすめは、店舗利用時のポイントがつきやすいdカードプリペイドへのチャージです。だれでも気軽に始められますし、ポイントの2重取りがしやすいですよ。
また、ドコモユーザーなら、ドコモサービスへの利用がおすすめです。特にdデリバリーは気軽にいつでも使えるので、とても使いやすいですよ。
dポイントの応用編
【裏技】トレポ!でポイント合算効率や交換先を増やして、賢く貯める!
dポイントをもっと増やすため、「トレポ!」というポイントを交換するルートをベストレートで自動で表示してくれるサイトの使用をおすすめします。
dポイントは先ほど、他社のポイントサイトからポイントを交換して貯めることができると説明しましたが、dポイントに交換するポイントサイトを1つに絞る必要はありません。むしろ併用していく方がポイント獲得の機会が増え、より効率的にdポイントに交換することができます。
トレポ!を使うことで、dポイントに合算をする際、dポイントに交換できる方法・ルートがどう存在するか、あらゆるポイント系サービスから検索することができます。例えば、ポイントが無料で貯めやすいポイントサイト「ハピタス」を使いたいのですが、dポイントにポイントを交換するには、どういうルートで交換を進めていけばよいか、簡単に調べることができます。
さらに、どういう方法で交換すれば効率が良いか、まで同時に比較ができるのですが、そのルートは時期によって様々変わる可能性が高いので、定期的に調べてから交換することをお勧めします。
「トレポ!」を使って、あなたが欲しいdポイントやLINEポイント等、どのポイントサイトを経由、併用すべきなのか、チェックしましょう!
トレポ!の詳細については、以下の記事をご覧ください。
まとめ
dポイントについて再度まとめると、以下の通りです。
- dポイントは誰でも貯める・使うことができる
- dポイントの貯め方は加盟店での買い物時がメイン
- もちろんドコモ回線利用の方は自動で貯まっている
- ポイントサイトで無料で賢くdポイントを貯める
- dポイントの用途は幅広い
- dポイントの有効期限は通常4年間で期限延長不可
dポイントはドコモユーザー限定のサービスだと思っていたのですが、私も最近dポイントは誰でも使うことができるサービスであることを知りました。また、そのサービスは意外にも様々なサービスに使え、ポイントとクーポンを併用することができたりと、かなりお得なサービスです。dポイントを使いこなせると、節約できること間違いなしです!使いこなしていきましょう!
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