ちょコムeマネーとは?貯め方や使い方から応用まで
- 2018.12.10
- ポイント系サービス
ちょコムeマネーとは?
ちょコムeマネーとはNTTコミュニケーションズの100%子会社NTTスマートトレードが提供する、インターネット専用の電子マネーです。歴史も古く、2001年からサービスを開始しています。電子マネーといえば、今やSuicaやApple Payなどありますが、ちょコムeマネーは独自の使い方で、他の電子マネーとは違った存在感があります。
ちょコムeマネーの概略
最初にちょコムeマネーの要点を抑えておきます。
- 始めるには、webで会員登録をする(同時にチャージ用の口座が開設)
- オンライン専用電子マネー(実店舗で使うことはできない)
- コンサート等のチケットの支払いに利用できる
- チャージ限度額30万円
- チャージ方法は様々あるが、チャージに手数料がかかる
- 他のポイントに交換することができる
ちょコムeマネーの独自性:チケットサイトでの支払い
ちょコムeマネーはチケットサイトでの支払いに使うことができます。数ある電子マネーの中、コンサート等のチケットの支払いに対応する電子マネーはあまり聞いたことがありません。(電子マネーをそういった使い方をすることも珍しいかもしれませんが)
対応するチケット予約サイトは、「チケットぴあ」と「ローチケ」の2つです。
この上記の2つのサイトでの支払い方法は以下の通りですが、なんとクレジットカード決済以外の支払い方法では、共通して決済手数料がかかります。加えて、チケット発券時に全ての支払い方法で共通して、システム利用料と発券手数料がかかります。
ちょコムeマネーの決済手数料はクレジットカード以外と比較すると安いのですが、コンビニ店頭支払いと比較するとチケット発送料が高すぎます・・・
ですが、コンビニに行くことができず、クレジットカードとネット支払いに対応する銀行を持っていない人にとって、電子マネーで支払いをするという選択肢はあるかもしれません。
■チケットサービス利用時の手数料まとめ
・クレジットカード決済(決済手数料 0円)→システム利用料216円+チケット発送料108円
・コンビニ店頭支払い(決済手数料 216円)→システム利用料216円+チケット発送料108円
・ちょコムeマネー支払い(決済手数料 185円)→システム利用料216円+チケット発送料756円
・ネット銀行系支払い(決済手数料 216円)→システム利用料216円+チケット発送料756円
チケットぴあの利用手数料一覧(2018/12現在)
ちょコムeマネー貯め方
電子マネーですので、基本的にお金をチャージすることで貯めることができます。また、変わった方法として、ポイントサイトのポイントをちょコムeマネーに交換することができます。
ちょコムeマネーへのチャージ方法と手数料(2018/12現在)
チャージ方法は4つあるのですが、全ての方法で手数料が掛かってしまう点にご注意下さい。
支払い手段 | 手数料 | 1回のチャージ金額 |
---|---|---|
クレジットカード | 95円(税込) | 100円~1,000円 |
200円(税込) | 1,001円~10,000円 | |
インターネットバンキング | 200円(税込) | 100円~30,000円 |
ペイジーマークのある銀行ATM | 100円~99,800円 | |
コンビニエンスストア (ファミリーマート、ローソン・ミニストップ、セイコーマート、セブン-イレブン) |
100円~299,800円 |
ペイジーマークのあるATMは下記の通りです。
・みずほ銀行・三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・千葉銀行・京葉銀行・広島銀行・福岡銀行・熊本ファミリー銀行
【おすすめ】ポイントサイトからポイントを交換して貯める
ちょコムeマネーにお金を直接チャージすると手数料がかかりますが、ポイントサイトのポイントを交換してチャージすると手数料はかかりません。(代わりに交換レートがあります。)ポイントサイトのポイントは基本無料で獲得できるので、ちょコムeマネーをチャージするならポイントサイトの方法が一番良いと思います。
対応しているポイントサイトは以下です。ポイントサイトごとに交換時のレートが異なる点や、そもそもポイントサイトの使いやすさ・ポイントの貯めやすさが変わるので、詳細はリンク先をご覧ください。ポイントの交換しやすさや貯めやすさから、Gポイントが一番おすすめです。
Gポイントに無料登録する
・ちょコムポイント
ポイントサイトからちょコムeマネーへの交換方法
こちらにアクセスして下さい。アクセス後、提携先のアイコンをクリックすると、その対象ページが表示されます。
当然ですが、提携先のアカウントがないと交換できません。また、提携先で交換レート、交換手数料、交換日数等の条件が異なるので、確認してから交換しましょう。問題がなければ、「交換する」ボタンを押して、交換したいポイント数を入力して、申請すれば子手続き完了です。
ちょコムeマネーの用途
冒頭にチケットサイトでの支払いについて述べましたが、他にも使い道があります。
・対応オンラインショップでの支払い:チケットぴあ、ローチケ、HMV&BOOKS online、goo、街コンジャパン、Hatena等
・デジタルギフト/電子マネー:Amazonギフト券・楽天Edy等
・ギフト券:UCギフトカード・図書カード等
- Mastercardのプリペイド式バーチャルカードへチャージ可能(Mastercardが使えるネット通販で使える)
- ちょコム会員ページにログインし、「Mastercardねっと」ページで申し込みをする
18歳から利用可能で、バーチャルカードのため、不正利用のリスクが少ない
- ちょコム会員ページにログインし、「Mastercardねっと」ページで申し込みをする
・健康補助食品「ミドリムシのちから」
おすすめは、ポイントサイトを有効活用しているならば、デジタルギフト券。
ポイントサイトを使っていない場合は正直おすすめが難しい。強いてあげるならば「Mastercardねっと」になるでしょう。ただ、最近の電子マネーやクレジットカード等のキャッシュレス決済サービスがチャージ無料どころか、ポイント高還元までしている現状で、ちょコムeマネーを選ぶ理由があまりないように感じます。何せ使えるようになるまでのステップが多いです。
ちょコムeマネーの有効期限
電子マネーなので、ポイント違い有効期限は基本的にはないのですが、3年半使用履歴(ちょコムeマネーの増減)がないとサービス自体の解約となり、ちょコムeマネーを失効します。
チャージ上限額30万円
ちょコムeマネーを貯める「ちょコム貯金箱」のチャージ上限は30万円です。
ちょコムeマネーの応用編
【裏技】トレポ!でポイント合算効率や交換先を増やして、賢く貯める!
LINEポイントをもっと増やすため、「トレポ!」というポイントを交換するルートをベストレートで自動で表示してくれるサイトの使用をおすすめします。
ちょコムeマネーは先ほど、他社のポイントサイトからポイントを交換して貯めることができると説明しましたが、ちょコムeマネーに交換するポイントサイトを1つに絞る必要はありません。むしろ併用していく方がポイント獲得の機会が増え、より効率的にちょコムeマネーに交換することができます。
トレポ!を使うことで、ちょコムeマネーに合算をする際、ちょコムeマネーに交換できる方法・ルートがどう存在するか、あらゆるポイント系サービスから検索することができます。例えば、ポイントが無料で貯めやすいポイントサイト「ハピタス」を使いたいのですが、ちょコムeマネーにポイントを交換するには、どういうルートで交換を進めていけばよいか、簡単に調べることができます。
さらに、どういう方法で交換すれば効率が良いか、まで同時に比較ができるのですが、そのルートは時期によって様々変わる可能性が高いので、定期的に調べてから交換することをお勧めします。
「トレポ!」を使って、あなたが欲しいdポイントやLINEポイント等、どのポイントサイトを経由、併用すべきなのか、チェックしましょう!
トレポ!の詳細については、以下の記事をご覧ください。
まとめ
ちょコムeマネーについて再度まとめると、以下の通りです。
- 始めるには、webで会員登録をする(同時にチャージ用の口座が開設)
- オンライン専用電子マネー(実店舗で使うことはできない)
- コンサート等のチケットの支払いに利用できる
- チャージ限度額30万円
- チャージ方法は様々あるが、チャージに手数料がかかる
- 他のポイントに交換することができる
電子マネーが普及していなかった時代から始まったサービス、ちょコムeマネーですが、使い方が限定的な点とチャージ手数料がかかるということが致命的になっています。ただし、何度も述べていますが、ポイントサイトからポイントを交換することができるので、ポイントサイトを使ってみたい方には選択肢の1つになる交換先でしょう。
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